観葉植物のコーヒーの木(正式名:コーヒーノキ)は、水耕栽培のハイドロカルチャーにしてもおしゃれなインテリアになります!
園芸店や100均などに売られている小さいコーヒーの木の苗木を買ってきて、水耕栽培用の鉢や土に植え替えるだけ。
今回はこんな疑問を解決!
「土植えのコーヒーの木をハイドロカルチャーにする方法は?」
「ハイドロカルチャーで大きく育ったコーヒーの木は土に植え替える?」
「コーヒーの木のハイドロカルチャーの完成品は買える?」
この記事ではこちらの情報がわかります。
- 土植えのコーヒーの木を水耕栽培する方法
- 100均のコーヒーの木の苗でも育つ
- ハイドロカルチャーである程度大きくなるまで育てられる
- かなり大きくなったら土植えして室外(ベランダ)に置く
- コーヒーの木のハイドロカルチャーは販売されている
- 購入して植え付ける方法や育て方
私が実際にコーヒーの木をハイドロカルチャーに植え替えてみました!
土植えのコーヒーの木を水耕栽培する方法
- コーヒーの木の苗を購入
- 専用の土・容器・根腐れ防止剤も購入
- コーヒーの木の根を洗い、土を落とす
- 容器の底に「根腐れ防止剤」を敷く
- 水耕栽培用の土を容器に1/3ほど入れる
- コーヒーの木の苗を入れる
- 根っこの周囲に土を入れていく
- ぐらつかないように土で固定
- 棒で土を突いてしっかり隙間なく収めていく
- 土が沈んできたら少し土を追加する
- 土全体の1/4程度まで水を注いで完成
ダイソーのコーヒーの木をハイドロカルチャーに植え替え
ダイソーに売られている観葉植物の中で「コーヒーの木」を購入。
値段は300円(税込み330円)
苗を土から出してみると、4本の苗が入っていました。
2本の苗 | そのまま鉢植えに戻して『土植え』 |
---|---|
2本の苗 | ハイドロカルチャーに植え替え |
300円で買ったコーヒーの木を2種類に分けられたらお得ですよね♪
根っこを優しく丁寧に洗い、枯れていた下の葉っぱをそっと外しました。
ガラスのカップを用意し、1/4まで人工土(ゼオライト)を入れ、コーヒーの木を置きます。
コーヒーの木が動かないように手で固定しながら、2色目の土を入れます。
色が交互になるように、また1色目のブルーを入れます。ここまで入るとコーヒーの木がしっかり立ちました。
最後に2色目のピンクを全部入れると、ちょうど量がぴったりで、ゼオライトもなくなりました!土がきれいに使い切れたのも嬉しいですね。
最後に、水を土の半分まで入れます。
完成です!
やっぱりハイドロカルチャーにすると色があってきれいですね~♪
清潔感もあります。
苗をポットから出して根っこを洗うときは、土が残っていると後で根腐れの原因になるので土が残らないように、傷つかない程度に優しくしっかり洗浄します。
100均のコーヒーの木の苗でも育つ
100均(100円ショップ)には、コーヒーの木などのミニ観葉植物が売られています。
園芸店のような適切な環境で育てられていないので、できるだけ元気そうな観葉植物を選びましょう。
また、小さい苗ポットに入っているので、買った後に植え替えると元気に育ちます。
100均で販売されているハイドロカルチャー用のアイテムがこちら。
- コーヒーの木の苗
- ハイドロカルチャー用の土
- 穴の空いていない容器(透明がおすすめ)
- 根腐れ防止剤(ゼオライト)
植える土の種類(ゼオライト・セラミス・ハイドロボール)
ハイドロカルチャーには無菌で清潔感のある「人工土」を使います。
コーヒーの木のハイドロカルチャーに多く使われる土は「セラミス」や「ゼオライト」です。
このような土で育てることができます。
- セラミス
- ゼオライト(100均で販売中)
- ハイドロボール
- カラーサンド(色付き)
- レインボーサンド(色付き)
水栽培用の鉢(穴の空いていない容器)
ハイドロカルチャーは水を溜めて栽培する方法なので、穴の空いていない透明な容器を用意します。
水の量が見えるので管理もしやすく、色のついた土を見て楽しめるので「透明なガラスやプラスチックの容器」がおすすめです。
根腐れ防止剤(ゼオライト)
水の中で育てるハイドロカルチャーは土に植える場合と違い、植物が出す老廃物を薬品によって処理する必要があります。
そこで「根腐れ防止剤」を使い、老廃物の吸収と水を腐らないようします。
以下のどれかを購入してください。
珪酸塩白土 | 水質浄化・根腐れ防止・ミネラルの補給。園芸店にあり。(商品名:ミリオンAなど) |
---|---|
イオン樹脂交換栄養剤 | 水質浄化効果と栄養剤。園芸店にあり。 |
ゼオライト | 水質浄化・根腐れ防止。100均のガーデニングコーナーにもあり。 |
ダイソー(100均)に売ってあるハイドロカルチャー用の土はこの『ゼオライト』です。
裏面を見ると、この人工土であるゼオライト自体が『根腐れ防止剤』として働くそうです!
ハイドロカルチャーの水やり
水耕栽培とはいえ、植物なので酸素も必要で水をやりすぎると根腐れします。
容器の底まで水がなくなってから、土の1/5ほどの高さまで水を注ぎます。
冬場は植物も休眠中で生長が緩やかになるので、水やりの回数は少なくしましょう。
コーヒーの木のハイドロカルチャーは植え替えると大きく育つ
小さいコーヒーの木を最適な生育環境で育てていくと、ハイドロカルチャーでも大きく育っていきます。
生長してきたら根っこが鉢底に根詰まりしてくるので、そうなったら植え替えが必要です。
もう一回り大きな透明容器を用意して、同じように植え替えましょう。
かなり大きくなったら土植えして室外(ベランダ)に置く
さらに管理がよく元気に育ったコーヒーの木は、ハードカルチャーの容器に収まらないほど生長することもあるでしょう。
その時は、大きな鉢を用意して土植えに切り替えます。
大きく成長したコーヒーノキは、日光浴が必要なので、室内よりも室外に出した方が元気になります。
鑑賞もできて管理もしやすいベランダに置くのがおすすめですよ。
コーヒーの木のハイドロカルチャーが販売中
観葉植物のコーヒーの木は、インテリアグリーンとしてギフト販売されていたりします。
楽天市場やAmazonなどではコーヒーの木のハイドロカルチャー(水耕栽培)もあるので、その完成品を買って育てるのもいいですね。
商品によっては、苗と栽培キットが別売りの場合もあるので、よく確認して購入されてください。
購入したコーヒーの木の置き場所や育て方
ネット通販で購入すると、育て方の説明書も入っているので初めての方でも心配ないでしょう。
観葉植物であるコーヒーの木を長く元気に楽しむためには、温度管理や置き場所などの知識を知っておきましょう。
こちらの記事にまとめてご紹介しています。
【関連記事】
「コーヒーの木」の観葉植物!風水やインテリアに合う置き場所・花言葉
まとめ・観葉植物コーヒーの木のハイドロカルチャー栽培
常緑樹のコーヒーの木は姿が可愛らしいだけでなく「常緑」という言葉から縁起が良い植物です。
葉っぱも魅力的ですが、ハイドロカルチャーにすると土の色や、涼し気なインテリアグリーンとして活躍してくれますね。
コーヒーの木のハイドロカルチャーは、思ったよりも植え替えも簡単で育てやすいので、ぜひ挑戦してみてください!
[…] […]
[…] この続きは、こちらの「コーヒーの木のハイドロカルチャーのやり方・育て方」の記事で詳しくご紹介しています。 […]