コーヒーの木

「コーヒーの木」花が咲かない3つの原因!受粉と花を咲かせる育て方

コーヒーの木 花が咲かない

「コーヒーの木」に花が咲かないのはなぜ?

コーヒーの木が育つと、4月~6月ごろに白い花を咲かせます。

花が咲かないと実もならないので、どうしても花を咲かせたいものです。

今回のは「コーヒーノキに花が咲かない原因」をまとめました。

  • コーヒーの木に花が咲かない原因
  • 購入したコーヒーの木
  • 生育期間が足りない
  • 育て方・環境の問題
  • 実をつける花期の受粉の仕方
  • 花が咲く育て方のポイント

コーヒーの花は、育て始めて数年はかかり、花期も2日ほどしかないので、実際見ることができたときは感動的ですよ!

「コーヒーの木」花が咲かない原因は?

花が咲かない原因や理由はいろいろあり一概にはいえません。

観賞用としての「コーヒーの木(正式名コーヒーノキ)」自体は立派に育っているのに、花や実がなかなかならないという場合も多いのです。

大きく分けると「購入した木の問題」「生育年数の問題」「育て方の問題」が考えられます。

コーヒーの木は簡単には育たない

観葉植物としてのコーヒーの木は長くきれいな葉っぱを見せてくれます。

しかし、もっと大きく育てて花を咲かせ、実をならせたい場合は簡単ではありません。

100均などのミニ観葉は苗なので買ってすぐに花が咲くことはなく、数年かけて大きく育てていきます。

コーヒーの木の販売サイズは主に

  • 大きくて10号鉢(直径30㎝)
  • 小さくて3号ポット(直径9㎝)
  • 水耕栽培に使う幼苗

花を咲かせたい場合、ホームセンターや植木の通販サイトなどで、すでに大きく成長したコーヒーの木を購入するという方法もあります。

生育期間が原因(木が成熟していない)

コーヒーの木に花が咲き、実(コーヒー豆が入っているコーヒーチェリー)が収穫できるまでに約3~5年かかります。

大きさも高さが約1メートルほど成長してから。

100均やホームセンターに売られている小さなミニ観葉の場合、苗が生育途中のいわば子どもの段階です。

花が咲くには株を大きくする必要があり、植木鉢を大きくしたり植え替えたりしていきます。

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育て方(生育環境)が原因

花が咲かない理由として、コーヒーの木の育て方に問題があり、元気がない状態になっている可能性が高いです。

ちょっとした手入れを加えることで、生育状況が良くなりますので、以下をチェックしてみてください。

コーヒーの木の剪定

数年育てて成長したら木の剪定を行いましょう。

木の剪定をすることによって木が元気になり、花が咲いたり、病害虫の予防できたりします。

  • 高さが1.5m以上になっていたら一番上の先端を切る
  • 不要な枝は切り落とす

そうすることで養分が行き渡り、枝が太くなったり、新しい枝葉ができたり、花芽(つぼみ)ができたりします。

水やり

水やりのタイミングが合っていないとスムーズに生育しません。

鉢(土)の表面が乾いていたら水やりのサイン!

鉢底から水が流れるまでしっかり水をかけましょう。

しかし冬場は水やりの回数を大幅に減らし、できるだけ暖かい日の朝に行います。

温度管理(寒さ対策)

アカネ科コーヒーノキはあまり耐寒性がないので、冬場などの寒い季節に室外に置いておくと葉が落ちたり枯れてしまうことも。

冬場の温度管理はとても大事です。

8℃以上の温度環境を保ち、室内に入れ、夜など窓際が寒いときは離します。
直射日光を避けて風通しの良い半日向で保管します。

日本では沖縄などの温かい南の地域でコーヒーの木(コーヒー豆)が栽培されています。

花が咲きやすいのは樹高が1m以上ほど育ってからなので、その場合よく日光に当てます。(直射日光はNG)

肥料

肥料が足りていないかもしれません。

コーヒーの木がよく育つ季節「春」と「秋」には肥料を与えます。10月下旬~4月ごろまでは肥料はあげません。

春は、緩効性肥料に加えて液体肥料を規定濃度に薄めて与えましょう。

有名なハイポネックスなどの液体肥料でもOKですよ。

植え替え

大きくなったのに植え替えをせず根詰まりしていませんか?

コーヒーの木は生育が早いので植え替えが必要になってきます。

葉先が茶色く枯れはじめていたら、根詰まりしている可能性が高いのですぐに植え替えをしましょう。

病気や害虫

「サビ病」「ハダニ」「カイガラムシ」の被害はありませんか?

サビ病 雨が多い季節に発生。葉に小さなクリーム色の斑点
ハダニ 暑い季節に発生。葉の裏側にたくさん白い粉のような虫
カイガラムシ 5~6月に発生。植物に寄生して栄養を吸って弱らせる害虫

特に「カイガラムシ」が多く、発生したら歯ブラシなどでこすり落としてたり、葉などを傷つけないように薬剤により退治します。

コーヒーの木の美しい葉っぱに変化がないか注意し、早めに殺虫剤などで対処(駆除)しましょう。

「コーヒーの木」花が咲くための受粉の仕方

コーヒーの木の花の構造は、基本的に

  • 花弁5枚
  • おしべ5本
  • めしべ1本

からなります。

【コーヒーの木の受粉について】

コーヒーは自家和合性と自家不和合性の品種があります。これは自家受粉できるかの違いになります。
沖縄で栽培される多くはアラビカ種で自家受粉(自花受粉)する品種です。
自家受粉は送受粉の確実性が高いため、沖縄でもたくさんの実をつけることができます。

コーヒー自家受粉
閉花時に雄しべと雌しべが最接近
アラビカコーヒーの花は他家受粉の余地を残しつつ、虫媒、風媒に頼らなくても閉花時に自家受粉できる仕組みを持っています。このことから花の寿命が短いと思われます。
*引用:沖縄コーヒーアイランド

まとめ・コーヒの木の花が咲かない理由

コーヒーの花が咲かない理由
  • 小さいミニ観葉はまだ咲かない
  • 3年以上育てると花が咲く
  • 育て方が間違っていないか確認
  • 冬場の温度管理に注意
  • カイガラムシに注意
  • 春と秋に肥料を与える

花が咲かない原因はさまざまなので、上記のどれかに当てはまっていそうな条件があれば、試してみてください。

綺麗な花が見られますように!